この春、新宿合気会グループのインドネシア・ジャカルタ「天恵合気道場」にコロナパンデミック後初めて訪問し、稽古と、昇段審査会、第三回演武大会を開催してきましたので、その様子を報告します。
長南会長、周参見師範、川島指導員、山岡さんの4人が訪問。
1日目
到着。
まだ寒かった日本から熱い熱帯のインドネシアに到着。ジャカルタ「天恵合気道場」のメンバーが迎えに来てくれました。この日はお散歩を少しして、その後はゆっくりホテルで過ごしました。天恵合気道場の幹部たちが来て歓談。日本との気温差もかなりあるため無理をせず、体を慣らしました。
空港に迎えに来てくれた時の様子
左からニア(天恵道場一級、新宿合気会で数年稽古)、川島指導員、周参見師範、山岡さん、バグース(天恵道場合気道一級)、ファルマン天恵合気道場会長
※長南会長は別便で渡航
初日の幹部らの歓迎
後列左エカ指導責任者(天恵合気道場道場創始者)、右端アントン指導員、前列ファルマン会長の隣がフェブリ指導員
2日目
この日は昼間は避暑地ボゴールを観光。
ファルマン会長右隣はアンドリー(天恵道場スタッフ合気道一級)、その隣エンダー(新宿合気会一級)
みんなでココナツも試飲。
夜からは稽古です。
ジャカルタの南、パサールミングーというエリア内のモスクにある新しい道場での稽古です。
30人近くのメンバーが集まり、周参見師範の稽古が行われました。
稽古が始まる1時間前から豪雨に見舞われました。この時期のインドネシアは雨季です。日本のような小雨の時間帯は無く、短時間に激しい集中豪雨となります。また帰宅ラッシュもあり大渋滞。稽古開始時間も遅れましたが、そんなことはインドネシアでは日常茶飯事。天候や交通事情、お祈りの時間などの都合上時間通りには行きません。
ジャカルタメンバーたちにとっては3年3ヶ月ぶりの周参見師範の稽古です。
一生懸命に師範の教えに目を向け、耳を傾け、稽古に取り組みました。
1時間の稽古を終えこの日は、またホテルに戻りました。
初日の稽古の様子
周参見師範の稽古です。
会場はモスク(イスラム教礼拝場)。タイルの上にマットを敷いた道場です。ジャカルタでは駐車場やモスク内での武道場が一般的です。
稽古開始前に打ち合わせを行う長南会長、エカ天恵道場指導責任者、周参見師範
初日の集合写真